かつて海外投資といえば、「手続きが煩雑」「英語の書類が山のように届く」「今の資産状況がすぐには分からない」といった、心理的な距離感や情報の不透明さが課題とされてきました。せっかく優れた場所と仕組みで運用していても、投資家自身がその状況をリアルタイムで把握できなければ、長期的な安心感は得られません。
ハンサード(Hansard Global)はこの課題にいち早く着目し、業界でも最高水準のITインフラを構築してきました。その中核を担うのが、独自プラットフォーム「Hansard OnLine」です。
本記事では、数々のフィンテック賞を受賞し、世界中の投資家から支持されるこのデジタルプラットフォームが、どのように投資家の利便性を高め、資産管理の透明性を担保しているのかを解説します。
「いつでも、どこでも」を可能にするリアルタイム・モニタリング
ハンサードを利用する最大の安心感は、スマホやPC一つで、24時間365日、自分の資産の「現在地」を確認できる点にあります。
時価評価額の透明性
従来のオフショア投資では、数ヶ月に一度送られてくる紙のステートメント(運用報告書)でしか資産状況を確認できないケースも少なくありませんでした。しかし、Hansard OnLineでは、最新のマーケット価格に基づいた時価評価額が常にアップデートされます。
- ポートフォリオの視覚化: どのファンドに何パーセント投資しており、これまでの累積投資額に対してどれだけの評価損益が出ているのか、直感的なグラフやチャートで一目で把握できます。
- パフォーマンスの追跡: 特定の期間における運用の推移を確認できるため、長期的な計画の修正や、目標達成度合いのチェックが容易になります。
「自分の大切な資産が今どうなっているのか」をブラックボックス化させない。この透明性こそが、投資家がハンサードを信頼し続けられる大きな理由です。
物理的な壁を超える「ペーパーレス」の手続き
国境を越えた投資において、書類のやり取りは大きなストレス要因となります。郵送によるタイムラグや紛失のリスク、煩雑な署名作業などは、投資を中断させる「目に見えない壁」となってきました。
契約後もストレスフリーな操作性
ハンサードのプラットフォームは、契約手続きからその後のメンテナンスに至るまで、極めて高いレベルでデジタル化されています。
- オンライン・インストラクション: 第3回で触れた「ファンドのスイッチング(預け替え)」も、システム上で数クリックするだけで完了します。指示を出してから反映されるまでのプロセスもシステム上で追跡可能です。
- 住所変更や情報の更新: 引越しによる住所変更や、連絡先の更新、受取人の設定変更なども、書面のやり取りを介さずオンラインで完結できるケースがほとんどです。
この「ペーパーレス」の徹底は、投資家の手間を省くだけでなく、手続きのスピードアップとミスの削減にも直結しています。
多言語対応とユーザーフレンドリーな設計
世界150カ国以上で利用されているハンサードのシステムは、多様な言語や文化を持つユーザーに配慮した設計がなされています。
言語の壁を感じさせないUI
多くのオフショア金融機関のサイトは英語のみの対応であることが多い中、ハンサードは日本語を含む複数の言語に対応しています。専門用語が多い投資の世界において、母国語に近い環境で情報を確認できることは、誤解を防ぎ、冷静な判断を下すために極めて重要です。
受賞歴に裏打ちされたテクノロジー
ハンサードのITシステムは、金融業界において数々の「デジタル・イノベーション賞」や「カスタマーサービス賞」を受賞してきました。これは、単に機能が豊富であるだけでなく、ユーザーにとって「使いやすいか」「有益か」という視点で開発が続けられている証左です。
4. 厳格なセキュリティと情報保護
資産管理をデジタル化する上で避けて通れないのが、サイバーセキュリティの懸念です。ロンドン証券取引所上場企業であるハンサードは、この点においても最高水準の投資を行っています。
金融機関レベルの多層防御
- 暗号化通信: 全てのデータ通信は高度な暗号化技術によって守られています。
- 多要素認証: ログイン時のセキュリティを強化し、不正アクセスを防止する仕組みが導入されています。
- データの堅牢性: 顧客データは物理的にも論理的にも厳重に隔離された環境で保管されており、プライバシー保護と資産の安全性が両立されています。
デジタル化による「利便性」を追求しながら、その根底にある「安全性」を一切妥協しない姿勢が、ハンサードのブランド価値を支えています。


